お洒落なカフェが苦手です。

40代、子なし専業主婦の雑記

2月に読んだ本まとめ(2024年)


PVアクセスランキング にほんブログ村

お洒落なカフェが苦手です。 - にほんブログ村



こんにちは
お久しぶりの投稿になりました

皆さんお元気でしょうか
新年度も始まり、桜の便りも届きはじめ
春がやって来たなという感じですね

私は、どうもスギ花粉症デビューしてしまったようで………
そこまで酷くもないのですが、耳鼻科の薬を服用しだしました

季節の変わり目ですし、今年はいつも以上に気温の変化が激しいので
皆さんご自愛くださいね

今回は、読んだ本の記録を残しておきたいのだけど、1冊ずつ1つの記事にするのがちょっとしんどい………
ということで2月に読了した分のまとめ(5冊分)です


※星マークは、私の個人的な評価


52ヘルツのクジラたち/町田そのこ/中公文庫



↓出版社紹介ページより↓

自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる――。 (https://www.chuko.co.jp/tanko/2020/04/005298.html)



★★★★☆
とにかく心が痛かった
そして、自分はこういう環境と無縁で生きてこられたことを幸せに思わなきゃいけないなと思った
結構内容盛りだくさんで、詰め込みすぎかもな~という印象
今の人達にはこれくらい波状攻撃な展開じゃないとウケないのか?とも思ったけれども……
杉咲花ちゃん主演で映画化されたらしいから、機会があれば観てみようかな




十六夜荘ノート/古内一絵/中公文庫



↓出版社紹介ページより↓

面識の無い大伯母・玉青から、高級住宅街にある「十六夜荘」を遺された雄哉。大伯母の真意を探るうち、遺産の真の姿が見えてきて――。〈解説〉田口幹人 (https://www.chuko.co.jp/bunko/2017/09/206452.html)



★★★★☆
以前感想を書いた「星影さやかに」と同じ作者の作品
星影~よりも私は読みやすかったし、断然こちらをオススメする
同じ戦争時代を扱っているけど、明るい印象がした
過去と現在を行ったり来たりしながら展開するのだが、過去パートが良かった
「ノート」の印象が薄かったのは残念な気がする


↓↓「星影さやかに」の感想はこちら↓↓

www.naosann.pink






読みたいことを、書けばいい。~人生が変わるシンプルな文章術~/田中泰延(たなかひろのぶ)/ダイヤモンド社



↓出版社紹介ページより↓

「バズる記事」「ターゲットに刺さる文章」。そんな「技術」を学ぼうとする人は、出発点から間違っている。あなたが読みたいことを、あなたに向けて書けばいい。電通コピーライターとして24年、自分が読みたいものを書くために退職して「青年失業家」へ。Web記事500万PV超、Twitterフォロワー46000人超。多くの支持を得るwebライター初の著書。全く新しい文章講義、開講です。 (https://www.diamond.co.jp/book/9784478107225.html)



★★★☆☆
Twitterか何かで感想を見かけて、いつか読んでみようと思っていたもの
3年くらい?しか経ってないと思うんだけど、内容はもう古っぽいような印象を受けた
昨今の移り変わりの速さを実感させられる
書いてあることは至極ごもっともでした
刺さる人には刺さるんだろうなと思ったけど、私は「ふ~ん」って感じでした





いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。/ジュリアン・キャメロン/エマ・ライブリー/菅靖彦訳/サンマーク出版



↓出版社紹介ページより↓

もう一度夢を追いかけてみませんか? 30年で400万人が読んだベストセラーの[大人編] 人生の「これまで」の意味と、「これから」の可能性を知る12週間 本書は忘れていた夢をかなえたり、やりたかったのにまだできていないことを実現したりするための本です。 (中略) 自分が本当にやりたかったことが分かり、あきらめていた夢や活動を行う勇気が湧くのです。この手法を通した「創造性開発プログラム」をあなたも始めてみませんか? (https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=4004-3)



★★★☆☆
ジャーナリングのことを調べると必ず出てくる本で、気になっていたもの
こちらは、リタイヤした人やリタイヤ間近な少し大人の人達向け
とはいえ、作者の言ってることは変わらないと思う
とにかくワークが沢山あって、ワークを素直に実践することに意味があるんだろうな
作者のワークショップに参加した人々の実践例や変化などが延々と書いてあるのだけど、
悩みやつまずくところはみんな同じなんだと思ったら少し気楽になれるかも?





チェコのヤポンカ~私が子どもの本の翻訳家になるまで~/木村有子/かもがわ出版



↓出版社紹介ページより↓

貴重な体験がつまったエッセイ集 豊かな森で友だちと遊んで過ごした日々と、帰国して待ち受けていた孤独。 少女を支えたのはチェコの愛情深い人たちや本との温かな記憶でした。 社会主義国チェコスロバキアで過ごした小学生時代、自由がなかったプラ>ハ留学時代、ベルリンの壁崩壊とビロード革命を目の当たりにしたドイツ>在住時代、絵本『もぐらくん』の作者ミレル氏との交流など、子どもの本>の翻訳家になるまでの貴重な体験がつまったエッセイ集。 (http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ta/1310.html)



★★★★☆
とても面白く読んだ
70、80年代のチェコスロバキアでの暮らし、社会主義国での暮らってこんな感じなのかぁ
と素直な驚きと衝撃を与えてくれる良いエッセイ
あっさり書いてあるけど、とても苦労しただろうし、不便だっただろうと想像できる
子ども時代はともかく、大学留学中は大変なおもいをしただろうなぁ…
とはいえ、温かい人と人との繋がりが、チェコの絵本やお話を翻訳するという
夢の実現まで繋がったというのは素晴らしいと思った
国どうしの関係はどうあれ、個人間の交流が平和に繋がるのだと改めて感じる




以上、駆け足でのまとめになりました


ではまた次回(・ω・)ノシ




ランキングに参加しています
1日1回クリックしていただけると
嬉しいです!!

↓↓クリック↓↓
にほんブログ村主婦日記ブログへ
にほんブログ村