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【ドラマ感想】如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~>ドラマはハッピーエンドがいいなぁ


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またまた清の乾隆帝時代の宮廷ドラマ「如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~」をみました
瓔珞(えいらく)と同じ時代だけど、登場人物の描かれ方は大分違ってて、これはこれで面白かったです
全87話と長めで観終わるのに時間がかかりましたが、ちょっと感想を書いておきます


★作品の紹介とあらすじ


時代は清の乾隆帝が即位する少し前から始まります
弘暦(こうれき・乾隆帝)の側室に選ばた青梅(せいおう・如懿)は、愛する人と支え合いながら添い遂げることだけを願って嫁ぎます


程なくして、先帝の崩御に伴い乾隆帝(弘暦)が即位
青梅(如懿)も妃に封じられます
位が定まったことで、いよいよ妃嬪たちの権力争いがスタート


皇太后や妃嬪たちの権力争いに嫌気がさすものの、自分の身は自分で守るしかありません
侍女や太監、仲良しの妃嬪たちの力を借りながら、自分の知恵を使い困難に立ち向かい己の地位を築いていくことになります


しかし、男女の情は薄れゆくものなのか?
一途な愛を貫き通し、皇后として誇り高く生きぬこうとした如懿から乾隆帝の心は徐々に離れて行ってしまうようでした………


総制作費96億円ともいわれる豪華な宮廷愛憎劇
衣装や宝飾品からも目が離せません





如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~【全87話】(1話約45分)

出演・スタッフ
嫻妃(かんひ)/如懿(にょい)→ジョウ・シュン
乾隆帝/弘暦(こうれき)→ウォレス・フォ
海常在/海蘭(はいらん)→チャン・チュンニン
皇后/琅華(ろうか)→ドン・ジエ
嘉貴人/金玉妍(きんぎょくけん)→シン・ジーレイ

原作/脚本 リュウ・リェンズー
2018年中国制作


★豪華な装飾品や衣装は一見の価値あり


豪華な衣装や装飾品は中国ドラマの魅力の一つでありますが、この如懿伝もなかなかお金がかかっていそうな感じです
まぁ、皇帝が安っぽい服着てたら興ざめしてしまいますからねぇ


なんでも総制作費96億円って話ですから、スケールが桁違いですよね
恐るべし中国ドラマって感じなんですが、やはり私は女性陣の髪飾りと爪飾りに目がいってしまいました


特にこのドラマは髪飾りの青色がとても綺麗でしたね
トルコブルーといいますか?鮮やかな空色といいますか?
ヒロインの名前が青梅(せいおう)ですし、青にはこだわりがあったのかもしれません


YouTubeで如懿の髪飾り?の製作過程動画をみつけたのですが、
めっちゃ手間がかかってるんですよ!!
これを全妃嬪の分作ったのか?と思うと気が遠くなります…………


如懿の衣装は、他の妃嬪にくらべて地味な配色が多かったですが、刺繍とか凄ったからあれも手間暇かかったんだろなぁ
とても上品な感じで好きでした




★ハスキーボイスのジョウ・シュンさんが良い


美人さんが沢山出でくるのも中国ドラマの魅力の一つ
今回も美人さんがいっぱい出てて幸せでした


ヒロイン如懿(にょい)役のジョウ・シュンさんは、中国四大女優さんの一人だそうで、とても人気がある方のようです
ハスキーボイスで、はじめちょっと驚きましたが、慣れると落ち着いた声が役と似合っているなぁと思いました


個人的には今回一番顔立ちの好きな女優さんは容貴人(ようきじん)役のリー・チンさんかな


好みのお顔の方をみつけると見る楽しみも増しますね


★嫌われ役も大変だよ。慧貴妃・嘉貴人・衛エンエン


宮廷モノには、いじめ役が欠かせない訳ですが、今回私が目に着いたのは慧貴妃、嘉貴人、衛エンエンの3人です


慧貴妃(けいきひ)
前半とかく好き放題やります(笑)
ある意味分かりやすくて良いとすら思いましたね
瓔珞(えいらく→同時代を描いている中国ドラマ2018年製作)でも、同じように意地悪く描かれていたので、この方はそういうキャラで定着してるんでしょう
ちょっと悲しい役回りで嫌いではないです


嘉貴人(かきじん)
バレないように自分では手を下さず、人を上手いこと使って悪さをするという、なかなか厄介な方でして
子どもが産まれてからは、皇太子にするべく色々画策し人を陥れていきます
結局彼女も悲しい最後を迎えますが、まぁまだ可愛げありますよ


衛エンエン
この方が、後半如懿を追い詰めていくのだけども
もう登場した時から嫌な奴なんです
上昇志向が強い人っていうのかな?人を踏み台にして出世する人なんですよね
モデルの人物としては、瓔珞と同じ人なんだろうけど、描かれ方が全然違っているのが面白いっちゃ面白いです
嫌われ役を演じるのも大変だよなぁって思いながらみてました


★定番だけど、イケメンが助けてくれる


ヒロインにはイケメンが寄ってくるのがドラマの定番!
ということで、如懿を影なら助けてくれるイケメン達を………


李玉(りぎょく)/ホアン・ヨウミン
乾隆帝づきの太監である李玉は、何かにつけて如懿を助けてくれます
瓔珞では、ちょっと頼りないお笑いキャラとして描かれていましたが、この李玉はイケメンで優しいし、できるヤツなんですよね~


江与彬(こうよひん)/ユェン・ウェンカン
腕の良いお医者さまで、如懿の侍女惢心(ずいしん)を慕っています
惢心を助けてる=如懿を助けるってことになるのですが、医者が味方にいるというのは色々助けになりますよね
色々と色々と……?
結構危ない橋も渡ってくれてたな~


凌雲徹(りょううんてつ)/ジン・チャオ
若い侍衛で、冷宮生活中の如懿を助けてくれます
その後、出世して周りから妬まれることもあっただろうけど、乾隆帝と如懿への忠誠心は誰にも負けなかったと思われます 分をわきまえた人で好感が持てます


★70話以降はちょっと辛い


割と早い段階から乾隆帝と如懿は相思相愛で、仲睦まじく描かれている今作品
如懿は色々苦労もするのですが、乾隆帝が守ってくれています


ところが、色々な画策の影響もあり、段々と2人の関係は微妙なものになってしまいます


乾隆帝の方が如懿にベタ惚れだったのにさ~
なんであんな風になっちゃうんだろうなぁ……
好きだからこそ疑念が生まれてしまうのでしょうか?
ちょっと乾隆帝にムカつきながらみちゃったよね


そして、70話ぐらいから二人の関係は悪化してゆくのだけど、観ていて本当に辛かった
「散る宿命」ってタイトルにあるからハッピーエンドじゃないんだろなと予測はしていたけど
関係が壊れる様子をみるのは悲しいかったです
観るペースもついつい落ちちゃいました


★全体的な感想


ということで、全87話の感想としては、中だるみ感もなく面白く観ましたね
シリアスなストーリー展開だったかなと思います
同じ時代を描いている「瓔珞~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」とともに清朝ドラマブームをおこしたといわれる今作
2つの作品を比較しながらみるのも楽しいかも知れません


個人的にはヒロインとしては如懿が好きだけど、ハッピーエンドの瓔珞の方が観ていて気楽な気がしました

おすすめ度は
★★★★☆(4.0)

って感じでしょうか


ではまた次回(・ω・)ノシ



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