朝晩大分冷えるようになりました
天気が良い日は、放射冷却で地表の熱が逃げて行ってしまい
さらに冷え込みが厳しくなりますね
そんな朝は、一面霜で覆われ真っ白に凍った景色に変わります
空気の入れ替えのついでに、何となく2階から外を眺めるのが日課になりました
大きな栗の木と、原っぱ、その後ろの山の様子……
ここ数週間で一気に冬枯れの景色へと変化しました
霜が降りた日は、もちろん寒いけれども、ピリッと、キーンと冷えた空気と
朝日が当たるまでの、ほんの短い時間だけの白いキラキラした景色が美しく感じられます
さて、先日図書館に立ち寄った際に、以前私が幼稚園でお手伝いしていた頃の保護者の方に偶然お会いしました
もう約20年前のことですから、
お互いに覚えているかしら?
人違いだったらどうしようか?
と不安になりながら声を掛け合いました
彼女は、今図書館スタッフとして働いていること
こんな風に本と関わる仕事に着くことが出来て嬉しく思っていること
それは、幼稚園での講演会がきっかけになり、絵本やお話会の魅力に気づいたからだと語ってくれました
そして、娘さんだけでなく、彼女自身も保護者として幼稚園で過ごした時間がとても楽しかったと言うことでした
私は主に事務仕事をしていましたので、保護者の方や子ども達と直接関わる機会は少なかったのですが
そんな私を覚えていてくださったことにまず驚きました
加えて、幼稚園が楽しかったことをわざわざ伝えてくださったことが本当に嬉しかったです
私や他の先生たち、それ以外の当時幼稚園に関わっていた方々がやってきたことが
長い年月を経て、改めて認められた気がしました
あの時は大変だったけれど、子どもたちの為に、園を良くする為に、と頑張っていたことは間違っていなかったのだなぁ
それは、ちゃんと伝わっていたのだなぁと感慨深くなりました
私たちは、つい自分の感想や想いなんて伝える価値が無いと思ってしまったり、
自分が伝えなくても、誰かが言うだろうと考えて、何もしないことが多いですよね
SNSやYouTubeでも、「いいね」を押すくらいのもので、
わざわざコメントを書き込むことは少ないと思います
(私なんて「いいね」すらあまり押さないです……)
わざわざ言葉で伝えることは手間がかかるし、ちょっと照れくさくもあるし
つい流してしまうのだけど、伝えることってやっぱり大事なんだよなぁ
何気ないひと言が、誰かを元気にしたり、頑張ろうという活力になったり、自信が湧く手助けになったりするんですからね
ポジティブな想いはどんどん伝えた方がいいんだ
そして、その良い波動やエネルギーを周りに広げていけたら最高だなぁ
なんて思ったのでした
伝えることは特別なスキルもお金も必要なく、
誰にでもすぐに始められる小さな社会貢献の一歩かも知れません
「その服素敵だね」
「あなたのここが好きだよ」
「とても上手だね」
「共感したよ」
そんな一言を、もっと気軽に伝えられる自分でありたいなぁ
あなたは、誰にどんな気持ちを伝えたいですか?
ではまた次回(・ω・)ノシ
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