お洒落なカフェが苦手です。

40代、子なし専業主婦の雑記

実家の家計管理を始めて一年経ちました


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どうも、Naoさんです

このブログでは、あまり触れて来ませんでしたが、昨年の今くらいの時期から実家の家計管理をし始めていました

ある日突然、母親が我が家にお金を借りに来たのがきっかけです

過去にも、生活費が足りなくて消費者金融からお金を借りたこともあったし
親戚からお金を借りたこともあったんですよね
(私が10代くらいの時の話です)

しばらく落ち着いていたから大丈夫だと思っていたのですが、甘かったです

その度に、誰かが助けてくれるんだから、ある意味人徳なのかも知れないけど、
今回の出来事で、過去の借金問題から全然学んでいないんだなということが分かり、正直ガッカリしました


大した額では無いにしろ、何度も人からお金を借りるってどういう神経してるんだろう?
返済する為に持ち家を手放したのに、まだ懲りないのかこの人達は?


傍から見れば浪費してる感じでも無いし、ギャンブル依存症でもない、 まだボケてもいない、
おまけに母は、長い間家計簿をつけてるんです!
なのになんでなの?
私の頭では理解出来ません……


もうこれは家計管理が出来ない人達と諦めて、私がやるしかないんだなと悟りました


出来ない人達と諦めた


先程も書いたように、母は長い間家計簿をつけ続けています
ただ書いてるだけ~と良く言ってましたが、本当に書いてるだけだったんです


年間の集計をする訳でもなく、予算を立てる訳でも無く、ただ使った金額を書くだけ‪

それじゃあ小学生の小遣い帳だよ
小学生だって予算内で欲しいもの買う為に頭使ってますから!!

そもそも家計簿をつける目的が、家計を把握して、貯金するではなく、
買った物や支払いの記録という日記的な扱いだったということです


収入はいくら、支出はいくら?
収支はプラスなのかマイナスなのか?
年間の支払いは?
ローンはいつまでで、残額はいくらか?


全てを把握しろとは言わないけど、せめて月の支出が収入に収まってるかどうかくらいは分かってて欲しかった


まぁ私もつい先日までどんぶり勘定だったから、あまり偉そうなことは言えませんけどね
少なくとも借金はしたことないですから‪


ついでに言えば、家計について父が母に任せっきりというのも問題なんだろうと思います
夫婦でお金の話をしないんですよね
昔の家にありがちですけども……


私が家計管理するにしても、夫婦二人で日常のやりくりはしてもらわなければなりません


これらを踏まえて、全てをオープンに見える化し、私を含めた3人で家計について共有するところから着手しました


その場しのぎでお金を貸すことは簡単です
でも、また足りなくなって借りに来られても、我が家もそんなに余裕はありません

仮に、このお金でやりくりして!とお金を渡しても、この人達は多分出来ない
一からやり方を指南しなくては、また同じことの繰り返し……
これを機に自分たちで家計管理のやり方をマスターして欲しいと思いました

逆に言えば、やり方が分からなかっただけで、アドバイス次第でなんとかなるのでは?とも思っていました


贅沢はしてないけど、結局贅沢なのよ


さて、書いてるだけの家計簿ですが、何にいくら使っているか把握するにはとても役に立ちました


月の支出は、何とか二人の年金で収まっていて一安心
ただ、固定費がやたらかかってる

そして、エンゲル係数がバリ高‪w
二人ともスリムな体型のに、いったい何食べてんだよ!
こんだけ食費かかってんならもう少し体に蓄えとけよ、もったいない‪w
(と言うのは心の中にしまっておきました大人なので‪w)


こうして見える化したことで、父の任せっきりスタンスは少し変わった気がします
全体を把握すれば、やるべきことも分かりやすくなりますしね


節約の基本は、固定費の削減から
ってことで、下げやすいケータイのプラン変更をしに行ったら、固定電話の削減も出来て幸先良いスタート

だったのですが、新聞くらいは読みたいだの、趣味の教室は辞めたくないだの
まぁまぁのバトルがありました


老い先短いから好きなことさせてあげたいとは思うけど、
緊急事態だから耳の痛い話もしなければ……と自分を励まし、
でも危機意識がない両親に腹が立ったりの繰り返し


まあ、こちらも大人ですから随分譲歩しましたよ
何事も急には無理だからね、と自分にいいか聞かせながら取り組みました


で、人間も急には変われない
二人で働いて収入があった時の感覚が抜けないんですね
必要な物を必要な分量買っていて、いわゆる贅沢や浪費をしてる訳では無いのですが、1つ1つが微妙に贅沢なんですよ

例えば、値引きシール貼ってあるものは選ばないとか、同じものが2種類以上あったら高いものを選んじゃうとか
洗剤はコレ、醤油はコレとかこだわりがあるんですわ

生活レベルは下げられないってホントなんですね

また習慣化していることも多くあり、私からすれば必要かなぁ?と思うことも沢山ありました

でもどう削れば良いのか本人達には分からない様だったので、
コレは100円ショップにもあるよとか
節電タップをつけてみたら?とか
お菓子やジュースなどの嗜好品はなるべく買わないでなど
気づいたことは、その都度言うことにしました


ハッキリ伝えることで、私のイライラが減って良かったです
本人達も具体的に言われれば、「あっそっか!」って気づくみたいでしたし、即実行してくれたフットワークの軽さは凄かったと思います


自分たちでやる気はないらしい


そんな訳で、毎月の予算立て、振り分け、締め作業をしに実家へ行っています

家計のことで実家に行くのは苦行です
でも、自分がやると決めたことだから途中で投げ出す訳にも行きません
いつまで続くのかなぁ、多分死ぬまでだよね~
本当は自分たちでやって欲しいんだけどなぁ
長女って本当に損な役回りだと思います


とかなんとか言いながら、初めは予算内でやりくりするのに苦労していましたが、この一年で随分家計は整いました

あんなにかかっていた食費も予算内に収まっています
ちなみに食費が予算オーバーしたのはこの1年で1度だけです
夫婦二人だから、もう少し予算下げたいところですが、ある程度は大目にみています

最近は、先取り貯金や残し貯めも少し出来るようになりました
凄い進歩ですよね~


ただ頭に来るのは、私に頼りすぎなんじゃない?やって貰って当たり前と思ってない?と感じることです

私だって主婦とはいえ暇じゃないし、実家までは近いけど、行くとなればそれなりに時間は取られる訳です

行く度に「ありがとう」とは言われるけど、結局人任せな感じが否めない

そこをグッと飲み込んでやるしかないのかなぁと思っていますが、
もう少し自分たちで何とかするって気概を見せてもらえたらなぁなんて思います

主体的になれないのは、それだけ気力が衰えてきてるという事なのか?苦手分野なだけなのか?

ボケないように頑張って二人で何とかやっていって欲しいのですが、こればっかりはどうなるか分からないしなぁ………


何はともあれ、両親も私も頑張った一年だったことは間違いありません
欲を言ったらキリが無いですしね
これからも、気持ちよくサポートして行けるように、「負の感情」は書いて供養!
私ももう少し精進します

最後に添えておくと、
お金の管理以外はとても真面目で良い人たちです
親としてもいい親だと思います
親子関係も悪くないです
なるべく長生きして欲しいです


ではまた次回(・ω・)ノシ




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