こんにちは
アラフォー主婦のNaoさんです
本日は、「上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門」
を読んでみたので、チョロっとご紹介です
ご存知の方も、多いと思いますが
Twitterで話題のアカウント、
上馬キリスト教会(@kamiumach )
というがありまして
牧師や宗教の専門家ではなく、普通の
教会員の方(真面目担当とふざけ担
当の2名)が運営し、
キリスト教の素朴な疑問や聖書の登場人物
などについて、おもしろおかしくツイート
するという、ちょっと面白いアカウントです
本書はそのツイートをまとめ、新たに
加筆した部分を合わせた作りになっており
まさにゆる~~~い本となっています
Twitterのパワーでだいぶ出版部数も
伸びているとかいないとか?
何を隠そう、別に隠してないけど(笑)
一応、クリスチャンとして生活している私
まじめな信徒じゃ無いけれど
ゆるいって書いてあるしさ~
こりゃ読んでみにゃなるまいなと
早速手にしてみました
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~信者でも知らないことが沢山あります~
世の中の方が、クリスチャンについて
どんなイメージを持たれているのか?
当事者である私はイマイチわかりません
クリスチャンであるなら、キリスト教
について何でも知っていると思われて
いるのだとしたら
答えは否です
もちろん、キリスト教を学問として
勉強して信徒になった方や
信徒になってから沢山勉強して色々
知識を増やす方はいます
しかし、基本的には教会に集い、
キリストを信じる、聖書を信じる
ということがクリスチャンの精神であります
なので、細かいことは案外分かっていない?
ということも多々あります
そういう意味では、キリスト教徒で
あろうと無かろうと
楽しく本書を読むことが出来るので
はないかと思います
~スキマ時間の有効活用~
どんなことが書いてあるのかな?と
パラパラめくってみますと
聖書についての解説は、はじめに
少し載っていますが
ほんとにザックりとした概要の説明です
ゆるいどころの騒ぎじゃない!
連ドラの冒頭数分の前回のあらすじ
文庫本後ろの数行のあらすじ
あんな感じで、あの分厚い聖書を
説明しているんですよね
まさに神業ですよ!!
あとは、キリスト教についてのQ&Aや
聖書の名場面(映画や絵画で有名な
シーン等)についてや
教会内で使われる用語の説明などが
書いてあります
最初のコンセプト説明にもありますが
500~800字を一記事として電車の中やトイレの中といった「スキマ時間」に読めるくらいの長さになっています。
(中略)
適当に「お!おもしろそうだな!」と思ったところから順不同で読んでいただいても大丈夫かと思います。
(本文より引用)
まさにこのスタンスの読書に最適の本です
~気軽に読んでみようよ!行ってみようよ!~
今年の年明けから、聖書をほぼ毎日
1章か2章ずつ読んでるんですが
とにかく膨大な分量ですから、最後
まで読みきれるかな?と言う不安が
あります
とりあえず読みきる!が今の目標です
小難しいことが色々書いてあるし、
毎週の礼拝に参列したとしても、
説教(仏教で言えば法話みたいなも
の?礼拝の中で牧師が聖書箇所の解
説的なお話しをする)で
扱われる場所はほぼ決まっていて
全然読んだことない箇所も存在したりします
ある程度の解説などがないと
ちんぷんかんぷんな例え話などもあ
りまして
クリスチャンであってもなかなか
読み進めるのは大変です
それが世界のベストセラー「聖書」
というものです
なので、全然馴染みがない方が読め
ないのはあたり前
あまり難しく考えないで
聖書に触ってみようよ!
有名な箇所だけ読んでみようよ!
聖書に親しんでみようよ!
とそっと背中を押してくれるのが本書です
そして、ちょっとでも興味が湧いたら
近くの教会へ行ってみませんか?とうこと
イエス様は「会いに行ける神様」なんです。
(中略)
まず、会わなければ始まりません。 で、会ってみて、そこで「あ、イエス様に呼ばれた」と思ったら次回の礼拝も行けばいいんです。
(中略)
どんな人でもこの「イエス様に会う会」の回数無制限フリーパスをイエス様自身から贈られているんです。それを使うのも自由、使わないのも自由。何百回も使うのも自由なら、1回だけ使うのも自由です。
(本文より引用)
まさにこの文章に全てが集約されて
いると思うのです
仏教であれ、他の宗教であれ
キリスト教徒であろうとなかろうと
ストレスが多い現代社会において、
心の拠り所・心をリセットする場所
が必要だと私は思います
ちょっと疲れたなぁ
なんか上手くいかないなぁ
という時のリフレッシュ場所として
ヨガや瞑想、カウンセリングなどと同様に
キリスト教の教会へ行くことが選択肢
の一つになったら良いなぁと常々思
っています
この本が、そういう役割を果たして
くれるのではないか?と
不真面目なクリスチャンは考えるの
でありました
~最後に~
つらつらと本の内容など書いてきましたが、
付け加えると、キリスト教には大き
く分けてカトリックとプロテスタン
トがあり
微妙に教義?が違います
(上馬教会はプロテスタント系の教会です)
また、プロテスタント系でも様々な
宗派が存在しています
なので、本書に登場する教会用語や
教会の雰囲気など
ニュアンスが違うな?と感じところ
もあるかと思います
私も若干違和感を覚えました(笑)
なので、もしクリスチャンでない方
が近くの教会へ行かれて
ええ~!全然違うじゃん!
となった場合の責任は負いかねます
ので、悪しからず(^_^;)
でも、諦めないでくださいね
回数無制限のフリーパスがありますから
どこの教会でも気軽に行ってみてください
色々な教会を回って貴方にあった
ところをみつけるのも楽しいと思いますよ
まずは、気軽に聖書を手にしてみて
欲しいのです
入門の入門編としては、面白い本だ
と思います
ではまた次回(・∀・)ノ
上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門 [ 上馬キリスト教会 ] 価格:1,404円 |
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